ミイラとりがミイラに

ミイラをとりに出かけたら

夢を浮かべて 永遠を探しにいこう

「ぼくが初めてこのステージに立ったのは、9歳のころ、『人生革命』という森光子さん主演の舞台でした」「いつか、座長と呼ばれるような井上瑞稀になりたい」

 

2017年9月、ジャニーズJr.だけで1ヶ月間駆け抜けた「JOHNNYS' YOU&ME ISLAND」の千秋楽、帝国劇場でそう語った16歳の井上瑞稀くん。たくさんの同じ夢を持つ先輩や後輩、そしてそれぞれの夢を応援しているたくさんのファンの前で、「座長」を目指すと言い切った瑞稀くんは、とても強くかっこよく、少し切なくて、愛おしかった。

 

私が瑞稀くんの天下を願い、文字に吐き出しはじめたころ、何があった訳ではないけれど、ふと、それ以外の未来はないとすら思った。たくさんの季節を過ごしながら、何度も「井上瑞稀の天下が見たい」と願い言い続けていた。

 

2018年1月13日、「JOHNNYS' Happy New Year IsLAND」の第2幕、はしみずの『ガラスの十代』に私の心は支配された。

夜公演、年齢制限とラジオ仕事により、土夜はそやゆとがいない『ガラスの十代』が披露された。もちろん、いつもの『ガラスの十代』もとても良かったけれど、はしみずが担うことになった『ガラスの十代』は、ただ心が直接突き動かされるような魔力があって、その感動を何度も味わいたくて、それから土夜は欠かさず入って、何度も瑞稀くんと心中した。

 

10代の不安定な色気と、人生の半分以上ジャニーズとして一緒にいる信頼。はしみずが集めてしまう「壊れそうな物」は、各々違う物に感じられるのに、2人が「壊さない物」はきっと同じなんじゃないかと思った。そんな”はしみず”が1番壊れそうで、でも絶対に井上瑞稀橋本涼は壊れなさそうで、不安定な色気と絶対的な信頼が魔法みたいに溶け合って、これほど”今”を目に焼き付けなければと衝動的に感じることは、そうなかったと思う。

 

瑞稀くん「言わないで さよならは間違いだよ」

涼さま「何も分からない同志 こんな日もあるよ」

 

ガラスの十代』の瑞稀くんは、何度も自らの命を絶っていた。十代すべてを”アイドル”として生きている瑞稀くんの輝きは、飾りじゃない。ずっと、武器だったし、命なのかな。瑞稀くんが割ったガラスの破片は胸に突き刺さって抜けそうにないのに、瑞稀くんはガラスの破片で自らの腹を刺していたし、頭を撃ち抜いた日もあった。井上瑞稀の解釈が、本当に怖くて、美しくて触れたくて、でも最後は触れられなかった。

 

東山さんの「HiHiJet」の言葉で2人きりで前に出てお辞儀をするはしみずの背中に、名実共に「天下」の文字を背負ってほしくなった。これこそがオタクのエゴだってことはもう分かっているのだけれど。13日の次の土曜日には、もう世界は回っていて、不気味な閉鎖感が苦しくて、楽しくて大好きで本当は壊れて欲しくなかった、焦がれて仕方なかった”ジャニーズJr.”のカタチが変わり動き始めた。そんな変化の中で思ったことのひとつは、「はしみずの天下を心置きなく応援できる」。 

 

2018年4月のザ少年倶楽部、涼さまとなぁくんと、センター瑞稀くんの振り上げた腕でスタートした仮面舞踏会で、次世代の天下を確信した超ポジティブな私は、今もその時の興奮を信じてる。

 

瑞稀くんの作る世界観が好きだ。曲を、歌詞を、ダンスを、台詞を、その場面を、ステージを、何倍にも何十倍にも深く意味のあるものにする、瑞稀くんの解釈と、それを体現する瑞稀くんの世界が好き。

瑞稀くんの笑顔が好き。瑞稀くんの笑顔は、周りを肯定する力があって、 瑞稀くんが笑うとなんだか安心する。些細なことやくだらないことでキャッキャ笑っているのもかわいいし、ステージに立つことすべてが楽しくて幸せだと知らしめてくれるような、瑞稀くんの世界の中の「井上瑞稀」の笑顔もめちゃくちゃ好き。 

 

「帝国劇場で座長」そして「デビューしたい」 。

「新国立競技場でコンサート」「ノーベル平和賞」「ビルボードチャートイン」。

最速な4人のメンバーと過ごした1年と、4人と一緒に迎えた2度目の春。瑞稀くんが口に出す夢は大きく広くなって、5人はいつかきっと本当に叶えそうな言霊を感じるし、瑞稀くんが声に出して言葉にした目標が叶う未来を願いながら、私はやっぱり「はしみずの天下」を今も夢見ていて、とてもとても応援しています。

 

HiHiJetsを見ていると、私の人生でもまた新たな景色が見れるんじゃないか、まだまだ最高を記録する瞬間を得られるんじゃないか、と期待にほんの少しの不安定さが入り混じった、押しつぶされそうなほどのワクワクに襲われる。そんなワクワクに押しつぶされないように立っている”今”がいつもとても楽しくて、HiHiJetsの力強さと実直さに安心させられている。どんな季節も最速で移動し続けるHiHiJetsを、迷い子にならぬようにずっと見つめていたい。